わずかな差でも大きな差に
中古車買取を利用する時に忘れてはならないことは、わずかな査定の差が大きな差になるということです。例えば卵が100円と110円で売っていたとしても差は10円しかないので、これぐらいの金額を気にする人というのはそれほど多くないでしょう。しかし、割合で考えれば10パーセントもあり金額が大きくなれば無視することができない差となります。これがまさに中古車買取そのものであり、査定を受ける店によっては5から10パーセント程度の差が発生することも珍しくありません。
100万円の車が10パーセント高く買ってくれるのと安く買われるのでは、差し引きで20万円も違ってきますから少しでも車を高く売りたいなら、わずかな差でも影響が大きいことを覚えておきましょう。
店の状況によって査定額が変わる
査定額が店によって変わってくる理由は様々なので、必ずしも評判の良い店が高価買取してくれるわけではありません。普段はいい値段をつけていても、在庫方の状況になっていればいい値段はつきませんし、あるいはその逆に普段はあまりいい金額を提示しない店でも買取を強化しているタイミングであれば金額を引き出せることもあります。店のニーズに合っているかどうかも変わってくるので、納得できる金額で売りたいのであれば、複数の業者から査定を受けることが大事です。
基本的に大事なことは車の状態ではありますが、値段をつけるのは業者側である以上、相手の状況次第でも値段は変わってくるので、その時に一番高い金額を提示してくれる店を探しましょう。
中古車を購入するときには、ドアのスイッチやエアコンなど、細かいところをチェックしてから購入することがコツです。